今ではスポーツ選手が宣伝のためにナイキだとかアディダスとかプーマのジャージを着たりシューズを履いたりするのは当たり前だが、その起源となったのが、このアドルフなんですって。
弟のアドルフはナチスの仕事を請け負うために党員になり、兄ルドルフの方はそれを嫌い、投獄される。この時の(だけかどうかは知らないけれど)対立が、この兄弟の間の大きな溝となることになった。
戦後、兄は「PUMA(プーマ)」を設立し、弟の方の「ダスラー兄弟商会」は「adidas(アディダス)」と名のることになった。
史上最強(最凶?)の兄弟喧嘩ですね。他人事としてみた場合、すごく豪勢な話じゃないか、「やっぱ喧嘩するんならこれくらいやらんとあかんね」と思いました。
所変わって京都ですが―話題的には少し以前の話になりますが―それまで一澤帆布を経営してきた信三郎氏が信三郎帆布を名のって―しかも一澤帆布の斜向かいに、さらに職人さんまでもごっそり一澤帆布から信三郎帆布に移ることになって―新たなスタートを切ることになった、というニュースがありました。
発端はご存知の通り、お兄さんが出してきた新たな「遺言書」。これが裁判で認められて、結局弟信三郎さんの方は一澤帆布を追い出される形に。
申し訳ないけど、自分はファッションのこととか疎いんですよね。一澤帆布の名前も知らなかったです。だけど、この兄弟喧嘩の話を聞いてから、「京都に行ったら一澤帆布と信三郎帆布の両方のお店を見てみたいな」と思うようになりましたね。いや、この件で信三郎帆布の肩を持つ方ってすごく多いと思うんですけど、そういう人も実際お店に行かれたら、やっぱ一澤帆布の方も気になって覗いてみたり…っていう人も多いと思うんですよね。
この兄弟のお互いの溝はこれからもなかなか埋まらないだろうけど、しかし今回のことは相乗効果を生み出すきっかけになって実は両者とも結果的に売れ行きには満足してるんじゃないかな(実際、お客さんが列をつくってるらしいですからね!)と思います。
だって、一円も宣伝料かけなくても、わざわざプレスリリースなんか書かなくても、メディアがガンガン宣伝してくれたんだから。僕だってちょっとカバン買ってみたいなと思うようになりましたよ。^^
いや、これ「やらせ」だったら面白いですよね。もちろんそんなことは絶対にあり得ないけど、でもねなんかこの展開はちょっと神のアングル入ってますよ。タイガージェットシンが、倍賞美津子と買い物中だったアントニオ猪木を新宿伊勢丹前で襲撃した事件くらいの話題性がありますよ(よく分からないけど)。
まあそれはともかく^^、この2人には将来的にアディダスとプーマくらいの世界を股にかけた争いをして欲しいですね。



TBありがとうございます。
ちょっと、古い記事で、TB返すのに手間がかかりますので、真に失礼ですがコメントだけで失礼いたします。